ジャン・バルジャンの有名なソロ曲、Bring Him Home 4有名シンガーの聴き比べ
レミゼラブルと言えばいくつもの有名なソロ曲がありますが、その内の一つがジャン・バルジャンの歌う「彼を帰して(Bring Him Home)」 です。
今アメリカ、ニューヨークのブロードウェイでもレ・ミゼラブルが(英語版で)上演されていますが、英語バージョンの「彼を帰して」を欧米の4人の人気歌手による聴き比べでご紹介します。
歌詞と訳詞は、こちらの方のサイトでご覧になれます。
⬇️ コルム・ウィルキンソン(Colm Wilkinson)は大御所です。
「ジャンバルジャンと言ったら、コルムでしょう」というファンが今も多いです。
⬇️ アルフィー・ボー (Alfie Boe)
オペラ歌手のように歌うアルフィー・ボーは、クラシックファンの支持を受けています。
ニューヨークのブロードウェイでは昨年、アルフィー・ボーが9月1日からジャン・バルジャン役を務めました。
⬇️ ラミン・カリムルー(Ramin Karimloo)
そして、ミュージカル「レ・ミゼラブル」に出演した数々のジャン・バルジャンの中で私が一番好きな歌手は、彼、ラミン・カリムルー(Ramin Karimloo) です。世界中にファンのいるラミンですが、彼は来日して、宝塚を退団した柚希礼音と共演してプリンスオブブロードウェイの主役を務めたほか、念願のソロコンサートも開きました。
本当に素敵な歌声の持ち主です。若かりし頃は、カナダのロックグループでヴォーカルを勤めていた人です。
そして、最後4人目。
⬇️ ヤン・ヴァーネル(Jan Werner)
ノルウェー人歌手、ヤン・ヴァーネルの名前を知っている方はきっとかなり少ないと思います。彼は口惜しいことに今はすでに亡き人です。
彼はかれこれ10年ほど前に来日したことがあり、その時に始めて彼の歌声を聞いた私はすぐに虜になりました。CDもすべて買いました。
彼はミュージカル歌手ではありませんでしたが、レ・ミゼラブルの"Bring Him Home"始め、彼がカバーしたミュージカル曲はどれも素晴らしいものでした。歌声は永遠です。是非、一度お聴きになってみて下さい。